月別アーカイブ: 2012年12月

香港の日本食ビジネス

  • Twitter
  • LinkedIn
  • FaceBook
  • Add this entry to Hatena Bookmark
  • Yahoo! Bookmark

香港は日本食の激戦区。尖閣問題で遠のいていた日本料理店の客足も最近は大分戻ってきたようです。香港の日本食ビジネスにおいて、成否の分かれ目となるのは地元客、つまり香港人の固定客がどれだけつくかだと言えます。香港で成功する日本料理店は、たとえ高級店であっても、香港人のお客さんの比率が高いのが特徴ですね。あまり日本人の舌に合わせすぎても駄目なわけで、難しいところです。

そう言えば、こんなサイトを作っていらっしゃる方もいますので、紹介しておきます。

がんばれ、ニッポン人!|海外

話変わって、今日ふらりと立ち寄った帰省中の奈良の実家近くの「月の舟」という会席料理店。本当に偶然に立ち寄っただけなのですが、後で調べると結構有名店らしく遠方から足を運ぶお客さんもいるようです。

写真は昼間のランチメニューのひとつで、「二段箱弁当 花」。1,650円で平日はデザートとコーヒーが付きます。量は少なめですが、どれも味付けの加減が良く、値段以上の価値どころか、今年食べた和食の中では指折りの美味しさでした。

日本に帰れば美味しい和食を楽しめる店があるのは当然かもしれませんが、問題はその立地。(地元の人間ながら、)よくこんな辺鄙なところにこんなお店が…という感じの場所にあり、このことはこだわりを持って、それがうまくReputationに結びつけば、少々のハンデ-この場合は立地-は乗り越えられるということの証しにもなると感じました。

このことが香港の食ビジネスにも活かせるかどうかは分かりませんが、日本企業がグローバルな市場で中国や韓国をはじめとした海外企業と戦っていく場合に、サービスや製品の質が最大の強みになるだろうというのは、おそらく業種を問わず、言えることだと思います。それを単なる強みというだけにとどめず、武器に変えていくにはどうすればいいか・・・この日の昼食を食べながら、そのことをを改めて考えていました。

Alucia Consulting